豊洲市場
第1営業部の武村です。
先日、豊洲市場を視察する機会を頂いたので、その様子を報告いたします。
皆さんご存知のように、豊洲市場は昨年10月に開場した、東京卸売市場を構成する市場のひとつです。2020年の東京オリンピックの選手村や競技場が密集する東京の湾岸エリアに位置しています。
豊洲市場の特徴のひとつに、閉鎖型施設であることがあげられます。下の写真は水産卸売場棟の外観を撮ったものですが、閉鎖された環境であることがお分かりいただけると思います。

こちらの写真は、青果棟の内部の様子を撮影したものです。

昼間の視察であったため、置かれている荷物の量は少なく、人影もほとんど見当たりませんでした。青果棟内には自動立体低温倉庫と呼ばれる巨大な冷蔵庫があります。倉庫内に保管するパレットにはすべて固有のバーコードが割り振られており、在庫当の管理を容易にしています。
以上が視察の概要ですが、上の2枚の写真はいずれも一般向けに開放されたエリアから撮影したものです。実際に観光客と思われる方の姿もあったのですが、市場内の飲食店の並ぶエリアと比べると人通りの少ない印象です。豊洲まで足をお運びの際は、飲食店だけでなく卸売市場も見学してみてはいかがでしょうか?その場の空気を感じ取ることにより新たな発見があるかもしれません。